新着情報

上諏訪温泉しんゆ~歴史を感じる諏訪散歩04~


前宮~本宮、鎌倉道遊歩道・上社の杜 歴史の散歩道を歩く

3回にわたって紹介してきた諏訪の散歩道。最終回となる4回目は、諏訪大社上社の前宮から本宮まで「鎌倉道遊歩道と上社の杜・歴史の散歩道」(散策しながら1時間半〜2時間ほど)を歩きます。

散歩のスタートは茅野駅からです。ここから前宮までは25分ほど。旧甲州街道を南に進み、県道16号にぶつかったら右に曲がって、この道をひたすら歩けば前宮の鳥居が見えてきます。奥へ進んでいくと、諏訪大神が初めて出現した場所だと伝わる広場「神原」に出ます。そしてもう一つ鳥居をくぐり階段を上ると左手に長さが10間もある広い廊下のような「十間廊」が現れます。これは、御柱祭を除く上社で最も大切な神事「御頭祭(おんとうさい)(酉の祭)」を行う場所。右手に、かつて大祝様が即位されたときお出ましになったといわれる「内御玉殿」が厳かな雰囲気を漂わせています。さらに進むと前宮本殿が見えてきます。本殿の脇を流れるのは、禊ぎのために使われてきた「水眼の清流」です。

前宮の本殿は、古くは神殿に付属した摂社の前宮社でしたが、明治以降に上社前宮となりました。御祭神が最初に居を構えた、諏訪信仰発祥の地と伝えられています。
本殿でお参りをしたら、「鎌倉道遊歩道」を歩いて本宮に向かいます。右手に八ヶ岳と茅野の町並みを眺めながら歩いていくと「峯の湛(みねのたたえ)」が現れます。この辺りでは、古くから巨木や巨石などに降りて来るミシャクジ神の信仰がありました。巨木は湛木(たたえぎ)と呼ばれ、木の下で神事が行われたといいます。樹齢約200年という「峯の湛(みねのたたえ)」のイヌザクラは湛木としての姿を残す唯一の巨木です。

前宮公園の脇を抜けて、道なりに進みます。突き当りを左に、少し上り右に曲がります。そのまま道なりに進んでいくと、「神長官守矢史料館」があります。ここでは、江戸時代末まで、代々上社の神官における最高役職「神長官」をしていた守矢家に伝わる古文書や儀式にまつわる 史料などを展示。さらに、建築家として名高い藤森照信氏による茶室「高過庵・低過庵」「空飛ぶ泥舟」などを見ながら(立ち入りは不可)、諏訪市に入ります。ここからは急な上り坂が続きますが、頑張って歩いて「武居畑遺跡展望台」へ。八ヶ岳方面と諏訪湖方面を望む絶好のビューポイントで、休憩したり、写真を撮ったりとゆったり過ごすとよいでしょう。

「武居畑遺跡展望台」から下り坂をしばらく行くと「法華寺」があります。この寺で織田信長が明智光秀を罵倒したことから「本能寺の変」が起こった原因の一つといわれます。また、大石内蔵助ら赤穂浪士に仇討ちをされた吉良上野介の孫・吉良義周の墓があることでも知られています。

「法華寺」から坂を下っていけば、左手に見えるのが上社本宮です。二之鳥居から入り、みごとな彫刻が施された「入口御門」をくぐって「布橋」を歩きます。左手側には、上社の摂末社をまとめて拝めるようにした「摂社末社遥拝所」、大国主神をお祀りしている「大国主社」、徳川家康によって寄進されたと伝えられる「四脚門(よつあしもん)」などが並んでいます。本宮には本殿がなく神体山を御神体としているので、一般の人たちは「幣拝殿」で参拝します。御柱や諏訪の七不思議の一つ「天流水舎」など見どころもめぐるとたのしいでしょう。

本宮の最寄り駅は上諏訪駅ですが少し距離があります。帰りの移動はバスで。無理のない散歩をお楽しみください。

参考資料:(諏訪市観光パンフレット)※一般社団法人諏訪観光協会様H Pより引用

当サイトが一番お得空室検索 花火関連プランのご案内
TOPへ戻る