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上諏訪温泉しんゆ~諏訪地方に伝わる龍神伝説05~

諏訪地方の龍神さまを訪ねる
諏訪地方には、縄文時代から蛇体神~龍神の信仰がありました。そして庶民から大名までが龍神さまとして諏訪大明神を敬いました。諏訪湖周辺には現在も龍神さまの姿を見ることができます。

諏訪大社には、上社本宮の幣拝殿正面に立川流による見事な龍神さまがあります。また、布橋脇の天流水舎は、どんな晴天でも屋根から水が滴り、天竜川の水源といわれます。上社前宮には、本殿への登り口右に石祠・御室社があります。これは、諏訪の生き神様である大祝と神長官が冬の間3匹の大蛇とともにこもった「御室」の跡です。下社春宮には、大隅流による幣拝殿の奥の梁に龍神さまが巻き付いており、下社秋宮には幣拝殿正面上部の梁の上には立川流による龍神さまがおり、人々を見下ろしています。

八剱神社は、御渡神事で諏訪湖の御渡りを拝観し、その年の農作物や社会情勢の吉凶、天候などを占い、大社や宮内庁へ言上げしています。自然現象である御渡りは、湖にひそむ龍神さまの存在を感じさせてくれます。



甲賀三郎伝説に登場する下社秋宮本地仏千手観音の像を預かる照光寺の境内「龍像の水屋」には、天井裏まで隙間なく龍神さまが彫刻されています。また、仏法紹隆寺では、同じく甲賀三郎伝説の普賢菩薩=諏訪大明神の本地仏が拝観できます。

中山道から慈雲寺に至る長い石段の登り口は龍の口といわれ、江戸時代の石工が彫った龍神さまの口から名水が流れ出ています。
手長神社には、拝殿正面左右に斜めにかけられた柱の龍神さま「上り龍下り龍」があります。境内には、石柱に巻き付いた龍神さまを祀った龍王大明神があり、仏法の守護神、また、水の神として崇められています。
八龍神社は、大地を司る龍神さまの役割である、上社御柱の根固めと役割を終えた古御柱の「御柱休め」を担当しています。
葛井神社は、諏訪の七不思議の一つ「葛井の清池」として知られ、大晦日の真夜中の祭りで、諏訪大社の神官がその年に使った御幣を池に投げると、元旦に遠州さなぎの池に浮かぶという伝説があります。現代の龍穴です。

龍の口

諏訪大社上社のご神山である守屋山に雲がかかると雨が降るといわれています。そのようなことから諏訪の神の姿は龍であるといわれています。

諏訪湖に集まった水が釜口水門から流出する天竜川は、江戸時代には天から流れる川という意味から「天流川」と書かれていました。竜の名がつけられたのは、竜が天に昇っていくかのように水の流れが速かったから、または諏訪湖近くにある諏訪大社に龍神さまが祀られていることからその名になったともいわれます。

諏訪地方の随所で見ることができる龍神さま。これは、諏訪の人々が龍神さまを大切に崇め守り続けていた証です。ぜひ、龍神さまに会いに、諏訪を訪れてみませんか?

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