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上諏訪温泉しんゆ ~湯量豊富な上諏訪温泉02~

上諏訪温泉を楽しむ立ち寄りスポット

「湯玉伝説」が生み出した上諏訪温泉。上質な湯に浸かれば、体の奥までじっくりと温まり新陳代謝が活発に。体の外に老廃物を排出して疲れを取り除いてくれます。湯上りにはつるつるになった肌に大満足することでしょう。かつて温泉番付において「東の小結」に選出された上諏訪温泉は、今も多くのファンが訪れます。

湯量豊富な上諏訪温泉では、思わぬところで温泉に出会うことがあります。例えばJR中央本線上諏訪温泉の最寄り駅である上諏訪駅。1番(上り)ホーム横にある足湯が訪れる人を出迎えてくれます。これは、昭和61年(1986年)の「一駅一名物運動」で誕生したもので、当時は男女別の露天風呂でした。平成14年(2002年)に足湯に改装され、電車の待ち時間など、行き交う電車を眺めながら足湯が楽しめます。乗車券があれば無料。乗車券がない人は入場券で利用することができ、中にはわざわざ途中下車して利用する人もいるようです。

平成4年(1992年)、全国で初めてサービスエリアに温泉浴場を作ったのも上諏訪温泉です。中央自動車道諏訪湖サービスエリアは、諏訪湖が一望できる絶好のロケーション。浴室は小さいながらも、ダイナミックな諏訪湖の風景を眺めながらの湯浴みが楽しめます。温泉は季節によって、ゆず湯やかりん湯となることも。休憩所もあるので、ドライブ時の疲れをゆったりと癒すことができます。湯量豊富な上諏訪温泉は小学校、かつては百貨店にも温泉施設がありました。

レトロな雰囲気漂う片倉館は日本最古の温泉複合保養施設です。昭和3年(1928年)に、製糸業で栄えた片倉財閥が、地域住民の厚生と社交の場として建設しました。ステンドグラスや美しい装飾に彩られた洋館は国の重要文化財に指定。100人が一度に入れるほどの広さを誇る浴槽「千人風呂」は、1.1mの深さがあり、底に敷き詰められた玉砂利が心地よい刺激を与えてくれます。創業からまもなく100年を迎えてもなお当時の趣を感じられる温泉です。

平成17年(2005年)にオープンしたすわっこランドは上諏訪温泉の入浴施設と温水プール、トレーニング施設を完備した複合健康運動施設です。寝湯、白湯(あつ湯)、ハーブ風呂とウェットアロマサウナがある「浴室アロマ」とあずまや風呂、洞窟風呂やジェット風呂、ハーブ風呂とドライサウナがある「浴室浪漫」があり、一週間ごとに男女入れ替え眼前に諏訪湖を臨むロケーションもすばらしく、地元の人にも人気です。

その他、湖畔公園足湯や神宮寺足湯のほか、温泉旅館が浴場を開放し、上質な湯をたっぷりと楽しめる上諏訪温泉。日に日に寒さが増すこのシーズン。ぜひ心と身体を温めに、上諏訪温泉にお越しください。

→次回は上諏訪温泉しんゆの温泉をご紹介します。

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