収蔵作品展「増沢壮一郎とその同志」が、
岡谷美術考古館にて
1月14日(日)より開催されます。
岡谷市出身の版画家・増沢壮一郎さんは、
武井武雄さんが1946年に故郷の岡谷市で発足した
文化団体「双燈社」で版画を学び、
小学校の先生だった増沢壮一郎さんは、
生徒たちに積極的に版画指導を行うなど、
今もなお受け継がれている岡谷の版画に親しむ気風の原点となりました。
本展では、増沢さんと作品とともに、
地域の版画界の発展に貢献した武井吉太郎さんと
小口作太郎さんの作品もご覧になれます。
関連イベントとして、
下記のイベントが行われます。
◎初心者向け木版画ワークショップ
・開催日時 :1月20日(土)13:00~15:00 ※要予約
・講師 :信濃刀画の会 清澤亥之吉先生ほか
・参加費 :300円
・定員 :10名様
◎学芸員によるギャラリートーク
・開催日時 :2月12日(月)13:30~
・要入館料
◆開催期間 :2018年1月14日(日)~3月4日(日)
◆会場 :岡谷美術考古館
◆開場時間 :10:00~19:00
◆休館日 :水曜日・祝日の翌日
◆入館料 :一般350円 小・中学生150円
◆お問い合わせ :岡谷美術考古館 TEL 0266-22-5854
イベントに関しましては、こちらをご参照ください。
http://www.okaya-museum.jp/archives/4323
また、増沢さんが中心となり創立された「信濃刀画の会」の作品展と、
岡谷市の小学生の版画展も同時に開催されますので、
さまざまな版画作品をゆっくりご覧になっていただければと思います。
吉本 順子