原村の八ヶ岳美術館では、
企画展「画家としての清水多嘉示」が、
4月2日(土)から開催されます。
主にブロンズ彫刻作品で日本の近代彫刻界に多大なる影響を及ぼした
原村出身の彫刻家 清水多嘉示さん(1897~1981年)は、
彫刻家を志す前は、画家として活躍されていました。
本展では、画家としての清水多嘉示さんに焦点を当て、
パリに渡った際に描いた作品の中から
彫刻と深く関わりがあるデッサンや、
清水多嘉示さんにゆかりのある方が所蔵していた絵画などが展示されます。
関連イベントとして、
下記のイベントが行われます。
◆トークイベント 5月28日(土)13:30~
清水多嘉示さんのご息女の青山敏子さんから
作品制作の様子や絵にまつわる思い出などのお話が聞けます。
◆学芸員による展示解説
4月23日(土)、5月8日(日)いずれも13:30~
◆ブロンズクリーニング隊in諏訪湖畔
5月27日(金)13:30~16:00
彫刻に触れて作品を味わいながら楽しくメンテナンスをします。
初心者の方でもご参加いただけます。
・会場 :諏訪湖畔
・参加費 :無料(要申込み)
■開催期間 :2016年4月2日(土)~6月5日(日)
■会場 :八ヶ岳美術館
■開館時間 :9:00~17:00(入館は16:30まで)
■入館料 :大人510円 小人250円
■お問い合わせ :八ヶ岳美術館 TEL 0266-74-2701
詳細につきましては、こちらをご参照ください。
http://www.lcv.ne.jp/~yatsubi1/menu/index.htm
豊かな自然に囲まれた八ヶ岳美術館にて
彫刻家・清水多嘉示さんの原点とも言える絵画作品をご覧になりながら
ゆったりとした時間をお過ごしいただけたらと思います。
吉本 順子