茅野市宮川の宗湖寺内の念仏堂にあった江戸時代の作とみられる
釈迦入滅の様子を絵画的に描いた「涅槃図」が、
30~40年ぶりに来月の29日(月)に一般公開されます。
涅槃図は横約1.8メートル、縦約2.5メートルサイズの掛け軸で、
横向きに寝て入滅する釈迦の回りで、嘆き悲しむ弟子や動物、
植物が色鮮やかに描かれています。
作者は不詳で、200年~300年前ぐらいのもので、
色も鮮明で綺麗だそうです。
当日は午後1時30分に開会し、
長谷寺(長野市)の岡沢恭子さんを講師に招き、
涅槃図の絵解き法話と茶話会が行われます。
参加ご希望の方は、20日までに
宗湖寺(TEL 0266-72-2793)へお電話にてお申し込みください。
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