ここ数日、諏訪湖の畔は、暖かかったり寒かったりと、
だんだん春が近づいてきております。
諏訪湖の湖畔の堤防 には、
うっすらと緑色の草の芽が出てきており、
水鳥が ついばむ姿が見受けられます。
諏訪湖にゆっくりと春が訪れてきております。
暦の上では”啓蟄(けいちつ)” を迎え、
春めいてまいりました。
さて、啓蟄を迎えましたので、
美湖膳の旬菜『時彩物語』が啓蟄のお品に変わりました。
啓蟄にお出しするお品は『せりのおしたし』でございます。

春の七草の一つせり。
せりは春先の若い茎だけが食べることができ、
春の香りが感じられる一品となっております。
ゆっくりではございますが、着実に春が近づいてきております。
今後も諏訪の春の訪れをお知らせできればと思っております。
上諏訪温泉 しんゆ 冨田