立春を過ぎてから、日に日に日が長くなってきております。
暦の上では寒さが緩み始める”雨水”を迎えました。
諏訪地方の朝夕の冷え込みも段々と和らいできている気もします。
雨水となりましたが、今年の諏訪はほとんど雪が降っておりません。
逆に大雪の地域もあるようで、なんだか不思議なものですね。
さて、雨水を迎え、 今日から美湖膳の旬菜 時彩物語が
雨水の時期のお品に変わりました。
雨水の時期にお出しするお品は「おてっぱい」でございます。

おてっぱいとは、”ぬた”もしくは”鉄砲和え”のことです。
赤貝と鳥貝、そして小柱と分葱の芥子酢味噌和えとなります。
桃の節句にお出しするお料理となります。
少しずつではありますが、寒さが緩んできて、
春が近づいてきているような気がします。
はやく暖かくならないかなぁと感じる今日この頃です。
上諏訪温泉 しんゆ 冨田