北澤美術館では、
「ガレの花園」展が6月30日(木)から開催されます。
フランスの19世紀末アール・ヌーヴォー期を代表するガラス工芸家
エミール・ガレ(1846-1904)の故郷フランス北東部のナンシーは、
当時ヨーロッパ有数の園芸都市でした。
ガレ自身も草花をとても愛し、
自宅の庭園には2500種類以上の植物を育て観察し、
日々作品を制作するのに参考にしていたそうです。
本展では、
北澤美術館所蔵のコレクションの中から、
ガレの名作を中心に、ガレの良きライバルだったドーム兄弟の作品など、
花をテーマにした作品が展示されます。
関連イベントとして、
毎月第4土曜日の14時より約30分間、
学芸員によるギャラリートークが開催されます。
<申込み不要、参加無料(要入館料)>
■開催期間 :2016年6月30日(木)~2017年3月31日(金)
■会場 :北澤美術館 ガラス展示室
■時間 :9:00~18:00(10月~3月は17:00まで)
■入場料 :大人1,000円 中学生500円 小学生以下無料
■お問い合わせ :北澤美術館 TEL 0266-58-6000
イベントの詳細につきましては、こちらをご参照ください。
http://kitazawamuseum.kitz.co.jp/topics.html
ガラス作品の中に表現された花の美しさを
ぜひ間近でご覧になっていただければと思います。
吉本 順子