岡谷市長地柴宮の「旧渡辺家住宅」と、
同住宅の資料などが展示されている「郷土学習館」にて、
10月23日（金）～25日（日）まで
開館周年事業の記念展が開催されます。
18世紀中頃に建築されたと言われている茅葺屋根の「旧渡辺家住宅」は、
代々高島藩主に仕えた渡辺千秋・国武・千冬の渡辺家3大臣の生家でもあり、
武士の家が現在も残っているのは大変めずらしく県宝に指定されています。
「旧渡辺家住宅」と「郷土学習館」の両施設を会場に、
記念展では展示・実演・スライド上映などが行われます。
「旧渡辺家住宅」内には人形を配置し、江戸時代後期の生活が再現され、
西郷隆盛、吉田松陰などの歴史上の人物の直筆の手紙を貼った
「書簡の貼混（はりまぜ）屏風」が初公開されます。
また、「郷土学習館」では
戦国時代後期～江戸時代初期の医師 永田徳本に関連するビデオ上映や資料展示、
地元市民が制作した作品の展示、
地元の小学生によるオペレッタ（歌劇）のスライド上映などが予定されています。
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=35399
◇開催日 ：2015年10月23日（金）～25日（日）
◇時間 ：午前9時～午後5時（入館は午後4時30分まで）
◇お問い合わせ ：郷土学習館（TEL 0266-26-7545）
会期中は、入場無料ですので、
この機会に足をお運びいただけたらと思います。
吉本 順子
