新着情報

夏期特別展示「五千年前の中央郵便局」

富士見町境にある井戸尻考古館では、
夏期特別展示
「五千年前の中央郵便局 水煙渦巻文深鉢とハガキの料額印面意匠」が
開催されています。

水煙渦巻文深鉢は、
長野県宝に指定された曽利4号住居址から出土した土器7点のうちの1点で、
昭和38年にパリで開催された「日本古美術展」に出陳され、
芸術性豊かなこの土器を通じて、
日本文化の素晴らしさに多くの人が感激したそうです。

水煙渦巻文深鉢はハガキが10円だったころ、
その料額印面の意匠に採用され、
手から手へ、人の心をつなぐ役目を担い、
ひろく一般の目に触れることになったそうです。

本展では、
県宝の水煙渦巻文深鉢の他に、
地元の郵便局長が長野郵政局の機関誌に寄稿した文章や
当時の新聞の切り抜きなど、
意匠採用に関する資料や官製はがきなどが展示されています。

関連イベントといたしまして、
水煙渦巻文深鉢と、
国重要文化財に指定される坂上遺跡(富士見町)出土の土偶の展示解説が
7月19日(日)午前8時からと午後1時30分から、
そして、8月23日(日)の午後1時30から行われます。

■開催期間 :2015年8月30日(日)まで
■会場   :井戸尻考古館
■開館時間 :午前9時~午後5時
■休館日  :月曜、祝日の翌日
■入館料  :大人300円 小中学生150円
■お問い合わせ先 :井戸尻考古館 TEL 0266-64-2044

詳細につきましては、こちらをご覧ください。
http://www.alles.or.jp/~fujimi/idojiri/idinfo.html

また、井戸尻考古館では
そろそろ古代ハスの一種で人気の大賀ハスが見頃を迎えそうです。

7月19日(日)に観蓮会が開催される予定です。

お立ち寄りの際に
大賀ハスもご覧になれるかもしれませんね。

吉本 順子

空室検索 チャットボットに質問
TOPへ戻る