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神秘なる諏訪湖で作られる、
最高の美と癒しの空間をあなたに…
« SUWAガラスの里美術館「諏訪を描く展」 地震による上諏訪への影響は全くございません。 »
諏訪市の高島城では、
信濃高島藩3代藩主 諏訪忠晴(1639~95)ゆかりの品をそろえた
企画展を開催中です。
わが子の成長を祈願し、奉納したとみられる
貴重な太刀や自ら描いた人物画など
忠晴の思いの一端や文芸への造詣の深さがうかがい知れる内容です。
忠晴は江戸時代初期に政務を執り行い、
独裁色の強かった藩政を転換して法で統治、財政改革を進めるなど
名君として評価される一方、文芸の才も秀でていたとされています。
会場では、太刀や絵馬、忠晴が描いた人物画など
約10点が展示されていて、
特に来場者に注目されているのが、
1684年に八劔神社に奉納された「金鍍金金具付糸巻太刀」で、
刀身の側面には、忠晴の子の名が刻まれ、
親心が伝わってくる貴重な史料だそうです。
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=32803
忠晴の思いが伝わってくる大変貴重な資料だと思います。
■開催期間 :2014年12月23日(火・祝)まで
■会場 :高島城
■時間 :午前9時~午後4時半(入館は4時まで)
■入館料 :一般300円 子ども150円
吉本 順子
11月 20th, 2014