岡谷市の岡谷美術考古館では、
リニューアルオープン3周年記念と
岡谷市制施行80周年の特別企画展として、
姉妹都市アーティスト展「大竹夏紀展」が
明日から開催されます。
海外でも展覧会を開き、
作品がCMに起用されるなど、
今後の更なるご活躍を期待されている作家・大竹夏紀さんは、
子供の頃から絵が描くのが好きで、
特に少女や花の絵を好んで描いていたそうです。
日本では正倉院宝物にも見られるなど、
天平時代から使われてきた
「蝋(ろう)けつ染め」という染色技法を用いて
作品を描いているそうです。
伝統的な染色技法と大竹さんの現代的な感性を組み合わせた
色鮮やかでポップな大竹さんの世界観が伝わってくる作品です。
関連イベントとして、
下記のイベントが行われます。
◆アーティスト・トーク 3/4(土)13:00~約30分
※申込不要(入館料は必要です。)
◆ワークショップ「ろうけつ染めを体験しよう」 3/4(土)14:00~16:00
※要予約 ※参加費 :2,000円
☆開催期間 :2017年2月7日(火)~3月26日(日)
☆会場 :岡谷美術考古館
☆休館日 :毎週水曜日、祝日の翌日
☆入館料 :大人(高校生以上) 500円 子供(小・中学生) 250円
☆お問い合わせ :岡谷美術考古館 TEL 0266-22-5854
特別企画展の詳細につきましては、
こちらをご参照ください。
http://www.okaya-museum.jp/archives/category/exhibitions/special
新作に加え、学生時代に制作した作品が展示されて、
アトリエが再現されるなど、
ファンの方にとっては嬉しいイベントですね。
大竹さんの世界観をぜひお楽しみいただければと思います。
吉本 順子