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展覧会『花鳥 東洋文化を彩るいきものたち』

9月11日(日)より
諏訪市のサンリツ服部美術館で、
展覧会『花鳥 東洋文化を彩るいきものたち』が開催されます。

「花鳥画」は花や鳥を主体として様々な動植物を描いたもので、
「花鳥」という言葉は、花は植物を、そして鳥は動物をそれぞれ
表現しているのだそうです。

かつて、生き物は霊的な力を持つ存在として描かれていて、
唐時代になると華やかな装飾として親しまれ、
宋時代以降は、
幸福なことを表現するモチーフとして使われるようになりました。

中国の影響を受けた日本の「花鳥画」は、
日本文化の発達とともに発展し、
日本ならではの美しい四季折々の様子を表現する画題のひとつとなりました。

今回の展覧会では、
サンリツ服部美術館のコレクションの中から
神への敬意と尊敬の念を表した「青銅饕餮文鼎」(中国・殷時代 )や、
四季折々の景色の中に遊ぶ遊女が描かれている「四季寛文美人図屏風」(江戸時代)、
重要文化財に指定されている「白桃小禽図」(中国・南宋時代)など、
長寿や子孫繁栄を意味するいきものが描かれた絵画や陶磁器が展示され、
東洋文化の中で広く愛され、親しまれてきた花鳥画の世界をご覧になれます。

・開催期間 :2016年9月11日(日)~10月16日(日)
・開館時間 :9時30分~16時30分
・休館日  :祝日を除く月曜日(9月12日(月)は開館します。)
・入館料  :大人1,000円 小中学生400円
・お問い合わせ・お申込み :サンリツ服部美術館 TEL 0266-57-3311

詳細につきましては、こちらをご参照ください。
http://www.sunritz-hattori-museum.or.jp/schedule/next.html

吉本 順子

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