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蚕織錦絵が伝える養蚕・製糸~かいこやしなひ草~

岡谷市の岡谷蚕糸博物館では、
所蔵品展「蚕織錦絵が伝える養蚕・製糸~かいこやしなひ草~」
を開催中です。

江戸後期~明治時代の浮世絵の作品から、
養蚕・製糸、織りをテーマに描かれた蚕織錦絵27枚と、
その作品に登場する養蚕、製糸の用具など
25点が展示されています。

江戸時代中期を代表する浮世絵師だった
北尾重政と勝川春章が合作した
12枚組の浮世絵「かいこやしなひ草」では、
着物を着た女性が蚕の飼育から繭を煮て生糸を取ったり、
機織をしたりするまでの過程が描かれています。

また、明治の作品では
世界遺産に登録された群馬県富岡市の
富岡製糸場内で働く工女の姿が描かれた作品などが展示されています。

作品に登場するフランス繰糸機の現存機は、
日本では岡谷蚕糸博物館でしか展示されていないそうです。
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=36295

◆開催期間 :2016年4月11日(月)まで
◆会場   :岡谷蚕糸博物館
◆開館時間 :午前9時~午後5時
◆入館料  :大人500円 中高生300円 小学生150円
◆休館日  :水曜日、祝日の翌日
◆お問い合わせ :岡谷蚕糸博物館 TEL 0266-23-3489

また、岡谷蚕糸博物館では、
2月21日(日)にまゆを使って可愛いひな人形飾りを作る
「おさるさんのひな人形飾りを作ろう!」が開催されます。(要予約)
ご興味がある方はぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。

吉本 順子

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