諏訪市のサンリツ服部美術館にて開催中の
特別展『和歌と物語の美のかたち』の後期展示が行われ、
今月末日まで展示される予定です。
文学作品「源氏物語」や「伊勢物語」などの物語を
身近にある絵巻や屏風、茶道具などに描いた美術品が展示されていて、
後期では前期展示より10点以上作品が入れ替えられ、
新たに3作品が初公開されます。
初公開される作品は、
平安時代の貴族であり、学問の神として有名な菅原道真の一生と、
道真が祀られている北野天満宮が創設されるまでを描いた
絵巻の一部「北野天神縁起絵巻断簡」や
千利休が長次郎に作られた茶碗「黒楽茶碗 銘 雁取」に付属する
利休の書状など貴重なものです。
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=35981
■開催日 ：2016年1月4日（月）～2016年1月31日（日）
■開館時間 ：9時30分～16時30分
■休館日 ：祝日を除く月曜日
■入館料 ：大人1,000円 小中学生600円
■お問い合わせ ：サンリツ服部美術館 TEL 0266-57-3311
諏訪地方には温泉、諏訪大社、美術館や博物館など
観光名所がたくさんございます。
今年も足をお運びいただけましたら幸いでございます。
吉本 順子
