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サンリツ服部美術館『和歌と物語の美のかたち』

諏訪市のサンリツ服部美術館では、
特別展『和歌と物語の美のかたち』が、
11月21日(土)より開催されます。

昔の人々は、
日本で古くから行われてきた三十一文字に世界観を表現した和歌や
「源氏物語」、「伊勢物語」などの物語を
身近にある屏風や絵巻、茶道具などに描き、
言葉ではなく目で楽しむ優れた芸術品を生み出しました。

本展では、そのような優れた品が一堂に展示され、
歌人の大中臣能宣が描かれた「三十六歌仙絵巻断簡」や、
真言宗の開祖である弘法大師の一生が描かれた「弘法大師伝絵巻」、
千利休が陶芸家の長次郎に作らせた黒楽茶碗「雁取」など、
貴重な美術品の数々をご覧いただけます。

関連イベントといたしまして、
第3回美術講座「物語絵の創造力―『源氏物語』と『伊勢物語』を中心に」が、
12月7日(月)13時30分~行われます。※要予約

◇開催日  :2015年11月21日(土)~2016年1月31日(日)
◇開館時間 :9時30分~16時30分
◇休館日  :祝日を除く月曜日、2015年12月21日(月)~2016年1月3日(日)
◇入館料  :大人1,000円 小中学生600円
◇お問い合わせ :サンリツ服部美術館 TEL 0266-57-3311

詳細につきましては、こちらをご参照ください。
http://www.sunritz-hattori-museum.or.jp/schedule/next.html

これらの美術品を通して、
古来より伝わる文学の世界を知ることができ、
言葉や物語が絵でどのように表現されているのかなど、
それぞれの画家たちの世界観をお楽しみいただければと思います。

吉本 順子

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