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2016諏訪大社御柱祭 上社の御用材決定

2016年の春に行われる
諏訪大社上社御柱祭の御用材8本を決める本見立てが、
10日に上伊那郡辰野町の横川国有林で行われました。

諏訪大社や大総代、山作り、南信森林管理署、
自然と地域と人を結ぶ協議会、地元川島区から約50人が参加し、
奥山に立つモミの大木を本宮、前宮に曳き建てる
御用材選びを慎重に執り行い、決定しました。

昨年9月に仮見立てを済ませた8本の候補木を、
目通り周囲が3・35メートルと最も太い「本宮一之御柱」からスタートし、
「前宮一」「本宮四」「前宮三」「本宮二」「前宮二」「本宮三」「前宮四」の順に、
念入りに調べていきました。

それぞれの候補木の前で、北島宮司が「お諮りします」と大総代らに確認をとると、
「よし」「異議なし」と声が上がり、御柱用材に認められた木にはしめ縄が掛けられ、
「本宮一之御柱」などと墨書した新しい木札が掲げ、
北島宮司が鳥の頭をかたどった鋼製の神器「薙鎌(なぎがま)」を幹に打ち込みました。
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=34410

7年に一度の天下の大祭に向けて
着々と準備が進んでいます。

2016年度の諏訪大社御柱祭を
ぜひお楽しみいただければと思います。

吉本 順子

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