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諏訪大社下社の御柱用材を伐採

2016年に開催される
諏訪大社御柱祭の下社の御柱用材の伐採が、
5月12日に下諏訪町の東俣国有林内で行われました。

昨年5月28日に下社御柱本見立てで決定した
春宮と秋宮に建てる計8本のモミの木を
多くの氏子が囲み、巨木の幹に斧(よき)を入れました。

8本のうち幹の目通り(目の高さ)周囲が3・35メートルと
最も太い「秋宮一」では、
午前9時ごろから神事に続き伐採が開始され、
古式にのっとり、担当の氏子が斧や両びきのこぎりなどを使って手作業で行い、
周囲の氏子たちは「一致協力、お願いだー」と
木やり唱(うた)で後押ししたそうです。
http://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000002281

伐採された用材は今年の秋ごろ、
約4キロ離れた同町内の県道八島高原線沿いの棚木場に搬出し、
来年4月8日から始まる下社山出しを待ちます。

待ちに待った6年に一度の天下の大祭「諏訪大社御柱際」の準備が着々と進み、
ますます実感が湧いてまいりました。

上社、下社の山出しや里曳きの日程、
昨年の写真などが掲載されている御柱祭PRのポスターが
「銀座NAGANO」や観光施設などで展示されると思いますので、
ぜひご覧になっていただければと思います。

吉本 順子

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