諏訪市原田泰治美術館では、4月25日（金）から
企画展「画家原田泰治の原点 こころの絵を探して」が開催されます。
原田泰治さんは武蔵野美術大学の商業デザイン学科を卒業後、
デザイナーとして生計を立てる傍ら、
「こころの生計」を立てるためにふるさとの風景を描き始めます。
画家として走り始めたばかりの作品は、
自身の幼少時代の思い出を元に描いていて、
より素朴なタッチで描かれた作品の中には、
元気いっぱいの子供たちが多く登場しています。
どれも原田さんが少年時代に感じたふるさとへの思いが溢れる
微笑ましい作品ばかりです。
本展では、第1作目の「うしろのしょうめんだーれ」など、
1970年代を中心とした初期の素朴画が展示されます。
また1973年、原田さんに大きな影響を与えた
旧ユーゴスラビアの素朴派との出会いを、
作品、資料を交えて、「心のふるさと」を描く画家の原点が紹介されます。
関連イベントといたしまして、
☆企画展オープニングセレモニー（4月29日（火・祝）11:00～）、
☆原田泰治サイン会（4月29日（火・祝）13:00～）
が、開催されます。
＜企画展「画家原田泰治の原点 こころの絵を探して」＞
・開催日 ：2014年4月25日（金）～9月18日（木）※会期中 無休
・会場 ：原田泰治美術館 第1展示室
・開館時間 ：午前9時～午後5時（入館は閉館30分前まで）
・観覧料 ：大人820円 中・高校生 410円 小学生200円
・お問い合わせ先 ：原田泰治美術館 TEL 0266-54-1881
詳細につきましては、こちらをご覧ください。
http://www.taizi-artmuseum.jp/news/2014/04/425918.php
吉本 順子
