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エミール・ガレ ベスト・オブ・ザ・ベスト Part2

諏訪市の北澤美術館では、
開館30周年記念特別展
「北澤美術館所蔵『エミール・ガレ ベスト・オブ・ザ・ベスト Part2』」
が開催されています。

同展Part1の作品を一部入れ替え、
海中にすむ軟体動物を描いた「クニダリア文花瓶」など
エミール・ガレ(1846~1904年)が晩年に情熱を燃やした
「海洋」をテーマにした作品が新たに展示されています。

工芸の革新者・ガレが歩んだ創作の軌跡をたどり、
ガレの人間像にも迫っています。

特別展は所蔵品から特色を示す約100点を選りすぐり、
初期から晩年にわたる創作の歩みを紹介しています。

1900年パリ万博の会場を飾った大作で、
宇宙に花開く大輪のアザミをイメージした花瓶「アザミ」をはじめ、
割譲地の祖国復帰を願う「フランスの薔薇」、晩年の傑作・花瓶「松」、
そして永久の命を照らし続ける「ひとよ茸ランプ」など
同館が所蔵する名品の数々を5章で構成、公開しています。

このうち4章「神秘の彼方へ」で展示されている「クニダリア文花瓶」は、
ガレが科学者の眼で自然を観察、
晩年に手掛けた生命の謎に対する強い関心を示す代表作の1点です。

また、魚や海藻、ヒトデの文様を丁寧に彫刻、
光を反射する眼が印象的な「魚と海草文高脚杯」もあります。
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=29733

・開催日  :2014年3月31日(月)まで
・会場    :北澤美術館
・開館時間 :9:00~17:00(入館受付は閉館時間の30分前まで)
・入場料  :大人 1,000円 中学生 500円 小学生以下無料
・休館日  :会期中無休
・お問い合わせ :北澤美術館 TEL 0266-58-6000

北澤美術館のホームページはこちらです。
http://kitazawamuseum.kitz.co.jp/exhibition/exhibition_04.html

吉本 順子

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