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竹森公男の漆芸-重なりゆく世界

諏訪市美術館では、
特集展示「竹森公男の漆芸-重なりゆく世界」を開催中で、
漆芸家 竹森公男さん(諏訪市湖南)の伝統的な漆や蒔絵、らでんなどの技法と、
現代的なデザイン感覚を融合した絵画作品16点が展示されています。
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=29592

竹森さんは、
小口正二さんによる漆芸教室に参加したのをきっかけに漆芸制作を始め、
小口さんに師事した後、独学で合成漆を用いた蒔絵技法を主体とする
漆芸作品を数々生み出してきました。

テーマは、初期は心象風景や抽象表現で、やがて、異なる情景を重ねて描き、
諏訪の季節の移ろいを表現する画風に移行し、
同館所蔵の「愁」(1995年)、第43回日本現代工芸美術展の出品作「春霞」(2004年)など
複雑な形態や微妙なグラデーションによる独特な雲の表現が見どころだそうです。

関連イベントといたしまして、
10月13日(日)午後2時から竹森さんのギャラリートークが開催されます。
お申し込みは不要です。

・開催日   :2013年10月27日(日)まで
・開館時間 :午前9時~午後5時
・休館日   :月曜日(祝日の場合は開館し翌日休館)
・入館料   :大人300円 小中学生150円
・お問い合わせ :諏訪市美術館 TEL 0266-52-1217

諏訪市美術館のホームページはこちらです。
http://www.city.suwa.lg.jp/scmart/exhibition.html

吉本 順子

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