諏訪大社下社では、先月末日に
五穀豊穣を祈る御作田社祭が下諏訪町新町下の御作田社で行われました。
http://www.shinshu-liveon.jp/www/topics/node_248888
大総代や区長ら約40人が参加し、白装束を着て
はだしに草履姿の1区大総代、河西千鶴さんが「耕作長」を務めました。
境内に敷いたござを田に見立て、神職が順番にすき、鍬などを使うしぐさをして、
みこ2人が舞を奉納した後、河西さんが境内の斎田に9列に田植えをし、
秋の豊かな実りを祈願いたしました。
同日、諏訪大社上社と下社で、「夏越し大祓」の神事も行われ、
青々としたカヤで仕立てた茅の輪を参列者がくぐり、
残り半年間の無病息災を願ったそうです。
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=28854
諏訪市の上社本宮では神職や大総代、氏子ら200人以上が参列し、
紙の人形で体をさすったり、
息を吹きかけて半年間に降りかかった罪やけがれをはらうと、
境内に設けた直径約2.5メートルの茅の輪の中に
「はらへたまい、清めたまへ」と唱えながら、
8の字を描くように3度くぐったそうです。
今年は日曜日でしたので、参列者は例年以上の数だったそうです。
ご興味がある方は、ぜひ来年は参加してみてはいかがでしょうか?
吉本 順子