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諏訪市美術館「人物を見たい!-人物と人体-」

諏訪市美術館では、所蔵作品展 「人物を見たい!-人物と人体-」が
6月1日から7月7日まで開催されます。

芸術作品における主要なテーマの一つである「人物」をテーマに、
人体を的確に捉えるためのデッサンや、
体の一部をフォーカスして制作された作品で構成する「人体を捉える」、
表情に注目した作品で構成する「顔」、
時に麗しく、時に強い女性を表した作品で構成する「女性像」の
3章に分けて展示されています。

「かたち」としての人体と、目には見えなくてもその内側に存在する精神、
その双方の表現をご覧いただくとともに、
絵画に限らず、彫刻、工芸作品も同時に展示されておりますので、
平面の表現、立体の表現、そのどちらもご堪能いただくことができます

また、同期間中に特集展示「内山寒山の書-私の日記-」も開催されます。

諏訪市在住の書家・内山氏の作品は、書道のなかでも「調和体」と呼ばれる、
漢字かなが交じり、現代人にも読みやすい書体です。

また、この書体で書く言葉については、
内山氏のその時々の心境を表わしているといいます。

内山氏にとって書は、自らの思いを記録する
ごく私的な「日記」なのだそうです。

しかし、そうでありながら、そこに書かれた言葉は、
一字一字思いの込められた文字とその内容とが、
同時代を生きる私たちへも共感を持って迫ってきます。

今回は、旧作から近作の宮沢賢治シリーズまでが展示されており、
内山氏の書の世界をご覧いただけます。

6月9日(日)午後2時から内山寒山先生によるギャラリートークがございます。
入館料のみでご覧いただけて、ご予約は不要です。

・開催期間 :2013年6月1日(土)~7月7日(日)
・開催時間 :9:00~17:00(入館は16:30まで)
・料金   :一般300円 小中学生150円
・休館日  :6月3日、10日、17日、24日、7月1日

詳細につきましてはこちらをご覧ください。
http://www.city.suwa.lg.jp/www/info/detail.jsp?id=1886

吉本 順子

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