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高島城で特別展 「御神渡り」500年の歴史

諏訪市にある高島城では「御神渡り」の特別展が始まりました。

「御神渡り」とは・・・
湖が全面結氷し、その氷の厚さが10cm以上になり、零下10℃程度の冷え込みが数日続くと、
湖面の氷が大音響と共に山脈のように盛り上がる自然現象を言います。

神事をつかさどる八剱神社の全面協力のもと、江戸時代の天和年間に作成されたとみられる
湖周の古絵図が初公開されています。

御神渡りは500年以上の歴史があるそうで、湖面に延びる氷の山脈を納めた写真パネルや、
明治途中から現在までの記録を留める「湖上御渡注進録」、拝観神事で宮司が履くげたまで
約50点の資料が展示されています。

これほどの数の資料が一般公開されることは今回が初めてとのことで、
目玉は「御渡之濱並名所相古絵図」と、氷のせり上がりを納めた特大の写真パネルだそうです。
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=27378

現在、諏訪湖は全面凍結しており、2季連続となる御神渡りが期待されています。
神秘的な御神渡りの歴史について触れてみてはいかがでしょうか?

・期間   :2013年2月28日(木)まで
・会場   :諏訪高島城(諏訪市高島1―20-1)
・開館時間:午前9時~午後4時半(入館は午後4時まで)
・入場料 :大人300円 小人150円
・お問い合わせ:高島城 TEL 0266-53-1173

吉本 順子

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