新着情報

諏訪市美術館にて「日本画の魅力-日本画の素材と諏訪の画家」開催

諏訪市美術館では10月5日~21日まで
「日本画の魅力―日本画の素材と諏訪の画家」が開催されます。

諏訪市出身の画家5人の作品と、日本画で使用される素材が展示されており、
制作技法などを含め2部構成で紹介されております。

第1部「日本画の素材」では、日本画の素材について着目し、
制作技法などが紹介されています。

日本画は主に絵絹や和紙に描き、顔料の岩絵の具とにかわを混ぜて着色します。
金箔、銀箔を使った作品もあるそうです。

現代日本画に多く見られる、和紙に岩絵の具を厚塗りした表現は砂っぽく、
岩絵の具の質感がよく見てとれるそうです。

第2部「諏訪の画家」では諏訪市出身の浜弧嘯さん(1894~1990年)、
藤森青芸さん(1901~89年)、武居大明さん(1901~84年)、
東原徹さん(1919~2009年)、渡辺隆夫さん(1922~2003年)の作品が公開されます。

5人は明治中期以降に油彩画が隆盛し出し、伝統的な日本画が多様な変化をした時代の中で、独自の画風やテーマを見いだし、多くの作品を生み出しました。
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=26377

関連イベントとして、「岩絵の具を使って描こう」が
10月13日(土) 午後1時~5時に開催されます。

日本で古くから使われている岩絵の具を使って日本画を描きます。
普段使われているアクリル絵の具とは違った質感を体験出来るそうですので、
ご興味がある方はぜひ体験してみてはいかがでしょうか?

<諏訪市美術館> 諏訪市湖岸通り4-1-14

☆料金    :入館料のみ大人300円 ※中学生以下は無料です。
☆お問合わせ:諏訪市美術館 0266-52―1217

詳細につきましてはこちらのホームページをご覧ください。http://www.city.suwa.lg.jp/scmart/event.html

吉本 順子

空室検索 チャットボットに質問
TOPへ戻る