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サンリツ服部美術館 次回展覧会のご案内

サンリツ服部美術館では、鎌倉時代から江戸時代初期にかけて日本が輸入し、
茶道具として用いた中国・朝鮮・東南アジアの品々をテーマにしたコレクション展
「渡来の茶道具 唐物・高麗物・南蛮物」が7月20日(土)から開催いたします。

中世から近世にかけて茶の湯が重視した海外の道具が一堂に展示され、
その評価の変遷を追う展覧会となっております。

「禅宗寺院から将軍家の会所へ 唐物の時代」、「町衆の茶 侘茶の始まり」、
「江戸大名の茶 新しい唐物と東南アジアの漆器」の3章構成で、
計52点が展示されます。

「禅院から将軍家の会所へ」では、禅宗寺院が収集し、
のちに室町幕府へと伝わる唐物(中国産)や、
重要文化財・日観筆「葡萄図」をはじめ、「青磁香炉 銘 青柳」など、
南宋時代から元時代にかけての水墨画や、青磁、漆工芸が展示されます。

「町衆の茶 侘茶の始まり」では、
侘茶の道具として新たに町衆の茶人が取り入れた禅僧の墨蹟や茶入、
高麗茶碗など計16点が展示されます。

「江戸大名の茶 新しい唐物と東南アジアの漆器」では、
中国・景徳鎮窯で日本の茶人向けに作られた青花磁器や五彩磁器、
また東南アジアの漆器10点から、
江戸時代初期の大名の華やかな茶の湯をご覧いただけます。

その他、青白磁梅瓶や型物香合など、
日本人と関わりの深い陶磁器もご覧いただけます。

また、関連イベントといたしまして、
9月15日に立礼茶会も開催されます。

・開催期間 :2013年7月20(土)~9月23日(月・祝)
・開館時間 :9時30分~16時30分
・入館料  :大人 800円 小中学生400円

詳細につきましてはこちらをご覧ください。
http://www.sunritz-hattori-museum.or.jp/schedule/next.html

吉本 順子

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