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諏訪市美術館 「風景を見たい!作家のながめ-」開催中

諏訪市美術館では所蔵作品展「風景を見たい!作家のながめ-」が開催中で、
多彩なコレクションの中から
「風景」をキーワードに選び抜かれた30点が展示されています。
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=28258

諏訪市美術館には多様なジャンルの作品が所蔵されているので、
その特徴を生かし、今年度は「見たいシリーズ」が4回に分けて企画されており、
初回は「多様な風景作品があふれる中で『風景』を『作家のながめた情景』として捉え、
作家の目線で作品を鑑賞できるように展示されているそうです。

「風景を見たい」は、
「幻想への視線」「山への視線」「里への視線」「水辺への視線」の4章で構成されており、
「幻想…」コーナーでは、幻想の世界をぼんやりと眺めているかのような情景を醸す作品
9点が紹介されています。

岩波昭雄さんと岩波昭彦さん親子作品、油彩画「夢」と
揺れ動くススキを金箔で大胆に表した日本画「金の刻」も展示されています。

山へ視線を向けたスペースには、奥村土牛さんの水彩画「山霊」など8点が展示されており、
山へ入り込んで眺めたり、鳥の目線のように眺めるなど、表現技法が幅広いのが特徴です。

自然と人々の暮らしが調和する里への視線には、
県内出身3人の画家の5点が紹介されています。

篠原昭登さんの油彩画「早春の山里」は、
そこに暮らす人々の息遣いが聞こえてくるような気配が漂ってくるそうです。

「水辺…」は山崎覚太郎さんの漆芸「水辺」など、
季節や場所によって大きく表情を変える8点が展示されています。

多様な風景作品をお楽しみいただけたらと思います!

関連イベントといたしまして、
「ギャラリートーク」や「思い出の風景を描こう!」が開催されます。

・開催日  :2013年4月13日(土)~5月26日(日)
・開館時間 :9:00~17:00(入館は16:30まで)
・料金   :一般300円 小中学生150円
・休館日  :4/15,22,30・5/7,13,20

詳細につきましてはこちらをご覧ください。
http://www.city.suwa.lg.jp/scmart/exhibition.html

吉本 順子

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