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岡谷郷土学習館にて渡辺家の宮中正装公開

明治期の政治家 渡辺千冬(1876~1940年)と芳子夫人が宮中儀式で着用した
大礼服と袿袴が11月3日より岡谷郷土学習館の展示室にて公開されます。
千冬夫妻が昭和天皇即位の御大典で実際に着ていた礼服だそうです。

大礼服は黒地に金ボタン、袖口などに桐の紋章を施しています。
袿袴は1884(明治17)年に制定された女性の和服の礼服で、袿(うちき)、単(ひとえ)、服、袴、桧扇、履(くつ)などで構成されています。
展示品は青紫で菊や鳳凰(ほうおう)をあしらっています。
展示に備え、同館研究員の女性がほつれた部分などを手縫いで修復したそうです。

大礼と袿袴は過去に数回、公開されたことがありますが、色あせの心配などがあるため、
通常は倉の中で保管されています。
大変貴重な衣装なので、この機会にぜひご覧になってみてはいかがでしょうか?
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=26649

・場所 :岡谷郷土学習館(岡谷市長池柴宮3-9-3)
・日時 :2012年11月3日~11月半ば(予定)
・開館日:日、火、水、土、祝日
      午前9時30分~午後4時30分
・入場無料です。
・お問い合わせ :岡谷郷土学習館 0266-26-7545

吉本 順子

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