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諏訪の工匠・立川一門 -社寺建築と山車彫刻-

suwashihakubutukan

諏訪市博物館では、
第74回企画展
「諏訪の工匠・立川一門―社寺建築と山車彫刻―」を開催中です。

江戸時代後期から主に諏訪地方で宮大工・彫師として活躍した
立川一門の建築彫刻作品や初公開される下絵など
貴重な資料が展示されています。

立川一門は諏訪大社上社本宮の彫刻も手掛けていて、
本展では代表作の1つである愛知県半田市のお祭りの行事で使われている
高さ6メートルもある山車【亀崎潮干祭田中組神楽車】が
10月31日(土)~11月28日(土)の期間限定で特別公開されます。

1837年に建造された山車【亀崎潮干祭田中組神楽車】は、
国重要無形文化財と愛知県有形民俗文化財に指定されていて、
関連イベントといたしまして、
10月31日(土)は山車が解体されている状態から組み立てられていく過程、
11月28日(土)は解体されていく過程を実際にご覧いただくことができ、
11月1日(日)には、山車の解説や山車の上にあるからくり人形の実演も行われます。

また、講演会が「彫刻が結ぶ諏訪と半田―亀崎潮干祭を中心に―」(11月14日(土))と、
「諏訪立川家歴代 五つの謎」(11月21日(土))の2回開かれます。

■開催期間 :2016年1月11日(月・祝)まで
■場所   :諏訪市博物館
■休館日  :毎週月曜日
■入館料  :一般300円 小中学生150円
■お問い合わせ お申込み :諏訪市博物館 TEL 0266-52-7080

お祭り当日を撮影した映像や写真もご覧いただけるそうです。
詳細につきましては、こちらをご参照ください。
http://www.city.suwa.lg.jp/scm/index.htm

吉本 順子

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