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諏方家伝来の甲冑「本小札紅糸威胴丸」公開中

諏訪市博物館では、
現人神とされた諏訪大社の最高位の神職「大祝」を務めた
諏方家伝来の甲冑「本小札紅糸威胴丸」が、
2013年の企画展以来、2年ぶりに特別公開されています。

室町時代末期に作られたとされている「本小札紅糸威胴丸」は、
形が残る甲冑では諏訪地方では最古の防具で、
時代背景から初代高島藩主の諏訪頼水かその父・頼忠に由来するとみられていて、
当時の技術を知ることができる歴史的にも美術的にも大変価値が高いものだそうです。

2012年度に失われていた組ひもや
銅製の留め具などを復元し、修繕されたのですが、
それに伴い11年度に刊行された図録が昨年度改定され、
写真が新しくなり、修理の内容なども詳しく載っています。

図録はA4横判の全20ページで、
諏訪市博物館にて、1冊600円で販売されています。
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=34563

■開催期間 :2015年7月20日(月・祝)まで
■場所   :諏訪市博物館
■開館時間 :午前9時~午後5時
■会期中の休館日 :月曜日
■入館料  :一般300円 小中学生150円
■お問い合わせ :諏訪市博物館 TEL 0266-52-7080

吉本 順子

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