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下諏訪宿の「高札場」が復元されました。

諏訪大社下社秋宮近くの国道142号大社通り沿いに、
江戸時代の中山道下諏訪宿にあった「高札場」が復元され、
3/30に完成式が行われました。

“高札場”とは、古代から明治時代初期にかけて幕府が基本的な法的や、禁令、
生活規範などを板面に記した「高札」を民衆に周知させるために提示した場所で、
下諏訪町宿では、「綿の湯」近くに設置されていましたが、
江戸時代中期の宝永年間に当時の宿出入り口である現在の大社通り沿いに移され、
明治時代初めまで残っていたそうです。

復元された高札場は国産のヒノキ製で、
大きさは高さ約3.6メートル、横幅約6.5メートルで、
周囲は玉垣で囲まれていて、高札が6枚まで掛けられるそうです。

今回掛けられていた高札も復元されたもので、
「親子兄弟夫婦が仲良く」
「毒薬を売買してはならない」
「火をつける者を見つけたら捕らえろ」
といった内容の高札4枚が当時の言葉で書かれています。
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=33841

宿場町下諏訪の昔が垣間みえるようですね。
歴史にご興味があれば、
ぜひ、ご覧になってみてください。

吉本 順子

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