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諏訪大社上社本宮の建築彫刻下絵 特別公開

諏訪市博物館では、今日から3日間限定で、
諏訪大社上社本宮(諏訪市中洲)の幣拝殿や左右片拝殿に彫り込まれた
彫刻の原寸大の建築彫刻下絵7枚が特別公開されます。

現在の上社本宮の幣殿、拝殿は天保6(1835)年、
2代立川和四郎冨昌(1782~1856年)によって上棟されました。

立川流は江戸期に初代冨棟が諏訪で開いた宮彫りの職人集団で、
長野県内を中心に、関東や中京方面で活躍しました。

下絵は獅子や水鳥、みの亀などが描かれていて、
2代冨昌の弟子で女婿の、昌敬(宮坂常蔵)の家系に伝わった
宮坂文書に含まれています。

他に上社の配置図や、江戸時代の諏訪を描いた「御枕屏風」(レプリカ)や
「諏訪社遊楽図屏風」(パネル)も展示されます。
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=31816

なかなかお目にかかれない作品だと思いますので、
機会がございましたら、ご覧になっていただけたらと思います。

・開催期間 :2014年7月16日(水)~18日(金)
・会場    :諏訪市博物館
・時間    :午前9時~午後5時
・お問い合わせ :諏訪市博物館 TEL 0266-52-7080

吉本 順子

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