大見山の開山祭 4月20日に開催

諏訪地方などの登山愛好家でつくる
「諏訪・百名山に登る会」と下諏訪山岳会は、
4月20日に諏訪市と下諏訪町にまたがる大見山で開山祭を開きます。

昨年、諏訪市側に続いて
下諏訪町側でも登山道の整備を終えたことを記念し、
2市町それぞれの登山口から両団体が同時に登り始め、
山頂で共に登山道の完成を祝います。

大見山は、南峰（1,365メートル）と
北峰（1,355メートル）の二つの頂上を持つ双耳峰で、
もともと展望台などがありましたが、
近年は登山者が減り、道が荒れていた為、
2011年に百名山に登る会が再整備を始め、
完成を祝った初の開山祭が2012年4月に開かれました。

当日は、2団体の計約30人が二手に分かれ、
午前8時半にそれぞれJR上諏訪駅、諏訪大社下社秋宮前を出発し、
共に6キロ余を歩き、正午ごろ南峰に到着予定です。

山頂では安全祈願の神事を行い、
一般参加者には豚汁の振る舞いがあります。

・開催日　　：2014年4月20日（日）
・集合時間・場所　：午前8時半までにJR上諏訪駅か諏訪大社下社秋宮前
・参加費　　：大人200円　小中学生　無料
・お問い合わせ・お申し込み　：百名山に登る会事務局 TEL 0266-52-5251

吉本　順子