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八ヶ岳美術館 遺族寄贈の作品後期展

八ヶ岳美術館では「清水多嘉示 石膏像の魅力」後期展が開催中で、
日本の近代彫刻に大きな足跡を残した原村出身の彫刻家
清水多嘉示(1897~1981年)のブロンズ彫刻作品の原型として制作された
石膏像約20点が展示されています。

今年4月から前期展が開催され、
遺族から寄贈された作品を一部展示していましたが、
10月から後期展として新たな作品に展示替えをしました。

展示している石膏像は、晩年の代表作の一つで
JR茅野駅東口や沖田公園(諏訪市)にブロンズ像が建つ高さ2メートルの「飛躍」や
神奈川県横須賀市の記念艦「三笠」前に建つ「東郷元帥像」、
原小学校(原村)や中洲小学校(諏訪市)にある「黎明」などの原型や、
裸婦像やブールデルに師事し彫刻の道を歩んだ
渡欧時代の女性の頭像、狛犬などが展示されています。
5点はブロンズ作品も並べ、見比べることができるそうです。

ブロンズ作品とは違った石膏像の魅力を感じていただければと思います。

・開催日   :2014年3月20日まで
・会場    :八ヶ岳美術館
・開館時間 :9:00~17:00(入館は16:30まで)
・入館料   :大人500円 小人250円
・お問い合わせ :八ヶ岳美術館 TEL 0266-74-2701

詳細につきましてはこちらをご覧ください。
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=29654

吉本 順子

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