今年創立15周年を迎えた「北欧音楽祭すわ」が10月12日～14日、
下諏訪町総合文化センターにて開催されます。
今年は下諏訪町と北欧にゆかりを持ち
「生活に音楽を」と提唱した世界的指揮者
故渡辺暁雄氏の遺志を継いだ音楽祭の節目にあたり、
郷土出身の音楽家を中心にプログラムが構成されています。
13日午後3時からのメーン演奏会は、
下諏訪町出身で音楽による平和活動を続ける柳沢寿男さんの指揮で、
諏訪交響楽団などが演奏します。
シベリウス作曲の交響詩「フィンランディア」、「カレリア組曲」、
下諏訪町出身の岡崎花絵さんのピアノで、
グリーグの「ピアノ協奏曲」が披露されます。
ピアニストの岡崎さんは、
今年のサイトウ・キネン・フェスティバルで、オペラの練習ピアニストを1カ月間務め、
小澤征爾さんの指導を受けました。
14日午後3時からは立教大学教授で政治学者の小川有美さんが
「北欧の人々と社会―グリーグの生誕地ベルゲンから―」と題して講演します。
12日午後2時からは「親と子どものためのコンサート」が行われます。
会期中は、ホールロビーにて北欧グッズや北欧織物の展示が行われます。
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=29629
「北欧音楽祭すわ」に関するお問い合わせは、
下諏訪町総合文化センタ（TEL0266-28-0018）までお願いいたします。
吉本 順子
