新着情報

「槻木の舞台」で「大鹿歌舞伎」上演決定

JR茅野駅からお車で約20分のところにある
茅野市有形文化財「槻木の舞台」で、
下伊那郡大鹿村に伝わる国選択無形民俗文化財「大鹿歌舞伎」が
10月27日に上演されることが決定いたしました。
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=28752

「槻木の舞台」ではかつて盛んに芝居が上演されていて、記録によると、
江戸時代の終わり頃には若者主催の村芝居が行われていたそうです。

1862(文久2)年に建造された舞台は、
八ヶ岳山麓などの地元の大きな材を使用した豪壮な舞台建築で、
面・かづら・まげ・太鼓等の道具および台本が保存されています。
http://www.82bunka.or.jp/bunkazai/detail.php?no=4147&seq=0

「大鹿歌舞伎」は文書上の記録として初めて登場したのは、
明和4年(1767年)に鹿塩村で上演された狂言とされており、
幕府や政府の禁止にもかかわらず、庶民の娯楽として
300年にわたり上演されてきました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%B9%BF%E6%AD%8C%E8%88%9E%E4%BC%8E

市有形文化財と国選択無形民俗文化財の貴重なコラボレーションを
ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか?

上演当日は仮設の花道も設けられ、
前日の26日は「前夜祭」が行われる予定で、
茅野市の芸能などが発表されるようです。

吉本 順子

空室検索 チャットボットに質問
TOPへ戻る