下諏訪総合文化センターで開かれる「北欧音楽祭すわ」は、
諏訪地方ゆかりの世界的指揮者の故渡辺暁雄さんの業績をたたえ
1999年から開始し、今年で15年目を迎えます。
今年のテーマは「郷土出身の音楽家を迎え、地域で激励する」になりました。
10月12~14日の3日間開催され、
創立15周年を記念したプログラム構成になっているそうです。
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=28532
メーンは13日で、下諏訪町西浜出身で
コソボフィルハーモニー交響楽団主席指揮者の柳沢寿男さんをお迎えして、
柳沢さんの指揮で諏訪交響楽団がシベリウスの交響詩フィンランディアを演奏し、
新たに発足する北欧音楽祭すわ合唱団のコーラスが加わります。
下諏訪町矢木町のピアニスト岡崎花絵さんも出演し、
グリーグのピアノ協奏曲で独奏も披露されます。
初日の12日は「親と子どものためのコンサート」、
最終日の14日は講演会が開かれます。
国際政治にも詳しく、ノルウェーのベルゲンに研究に赴いた
立教大学教授の小川有美さんが
「北欧の人々と社会―グリーグの生誕地ベルゲンから」と題してお話してくださいます。
また、詳細が分かり次第
こちらでご紹介させていただきたいと思っております。
吉本 順子