諏訪湖の鮨鮒は江戸時代に珍味、楽膳料理として珍重され、
幕府に献上したという記録が残っているそうです。
諏訪湖のフナは肉が締まって、鮨鮒にすると、
身は薫製のように、卵はカラスミのような味になると言われています。
鮒鮨は５ヶ月間の塩漬けと、塩出し、乾燥の各工程を終えて、
魚と米飯を交互に桶の中へ入れて、来年の秋まで発酵させるという、
大変手間のかかる工程を経て、
骨まで柔らかくなった鮒鮨が出来上がります。
諏訪湖の漁業では、鮒鮨を諏訪湖の名産として蘇らせる試食イベントを
１１月１８日（日）に開催いたします。
他にもワカサギの甘露煮や、鯉こくも振舞われるそうなので、
諏訪湖の名産品を色々召し上がってみてはいかがでしょうか？
●開催日：２０１２年１１月１８日（日）
●時間 ：１０：００～１２：００
●場所 ：諏訪湖漁業共同組合（諏訪市渋崎１７９２－３７４）
●お問い合わせ先：諏訪湖漁業共同組合 ０２６６－５２－４０５５
詳細につきましてはこちらのホームページをご覧ください。
http://homtasuwa.net/taberu/taberu-column/4463/
吉本 順子
